94歳のOばぁと山を愛でるひととき

おもいつき

ご近所の94歳のOばぁのところに
ふらりとあそびにいきました。

Oばぁは、だいたい朝は縁側に座って
そこから見わたせる集落や山々を見守っています。

いつもわたしがいくと
まずは一緒に山のうたをうたいます。
童謡の富士山のうたのOばぁ流の替え歌です。

♪あたまの上にそびえ立つ〜
 いーすのや〜まを
 みおろ〜し〜てー♪

わたしたちの住む
「いす集落」の山に向かってうたいます。
そして、最後には山に手を合わせて

「うんじゅくみぃーじゅくとーとがなし」

と、いつもお参りする時の言葉をいうのです。

きょうは、雨ふり。

山が白い薄いふわふわしたベールを
纏っているようでとっても美しくて。
うたったあとは、
Oばぁとうっとりながめていました。

「きれいだねー」

山と身体がつながって
おなかのまんなかからなつかしい安心感が
湧きあがってくるようです。

「雨ふりもいいねー」

Oばぁが歌い出します。

♪雨がふります雨がふる
遊びに行きたし傘もなし
千代紙おりますたたみます♪

子どもの遊びうたみたいなメロディーです。
Oばぁの真似をして何回か一緒にうたいます。

「あんたひとりでうたってみろ」

そう言われて歌ってみるけれど
歌詞は覚えられてもメロディーがいまいちわからない。

適当に歌ってみますが
間違っているみたい。

「音がわからないから
もう一回歌って聴かせて」

というと、
Oばぁはさっきとぜんぜん違う音程で歌って
ククククと笑います!

音程が違うのは
わざとかな?
たまたまかな?

「メロディーがわかんないもう一回」

というと
また全然ちがう高さで歌い出して。
もう2人で大爆笑!

最後は
あっているかどうかわからないメロディーで
雨がふりますのうたをふたりでうたいました。

Oばぁは

「元気になーぁた!ありがとー」

というけれど
いやいや
わたしがいつも元気をもらうのですよ。
わたしの倍弱の年数を生きている人が
こんなにも素敵だったら
歳をとるのも楽しいと思えます。

こんな島の暮らしのまいにちが
奇跡だなあと
抱きしめる気持ちで生きています。

そうそう。
来週に土のエレメントの脱皮アートワーク。
山々にその感覚を教えてもらっている感じがしました。

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さあ、さあ、
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