あこがれだったプルメリアの花が庭に咲いている未来のいま

おもいつき

庭にピンクのプルメリアが咲きました。
昨年ご近所さんが剪定した枝をいただいて
挿し木したものです。

すぐに根付いて花を咲かせてくれて
なんてたのもしい!

数年前にいただいた白い花のプルメリアの木も
わたしの背丈よりも大きく育って
毎年たくさん花を咲かせています。

この島では
プルメリアはとても強い植物なのです。


わたしが大阪に住んでいた頃は
プルメリアはあこがれの花でした。

種をまいてもうまく育たず
儚い夢の中の植物のようでした。

当時夢中になって通っていたバリ島で出会った花です。

当時
うれしいことがあった時や
心がときめいた時は
プルメリアの花を筆頭に
南国の花々が花柄模様になって
頭の中でくるくるまわっていたものです。

そんなあこがれの花が
庭にふつうに咲いている暮らしをしているなんて
あの頃のわたしが知ったら
鼻血をだして喜びそうです。

当時のわたしといまのわたしは
紛れもなく地続きですから
いまからつながるこの先の道にも
いまのわたしが鼻血を出して喜びそうな
素敵なことが待っている可能性が大いにあります。

そう考えると人生って
案外自由なのかもしれません。

脱皮をすればするほど
そうやって
人生をながめることが
上手になりそうな気がします。

さあ
きょうも脱皮探求はつづきます。
それではみなさまもよき脱皮を!

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